非モテ派遣社員だった私がチャトレで稼いで自己肯定感爆上がりした話
今回の「スマホで高収入!チャットレディのお仕事体験談」は、にゆさん(31歳 女性 千葉 パート主婦)からの投稿です。
そんな彼女はとある日、まとめサイトのチャットレディに関する広告を見つけます。
ふとした気持ちでチャットレディの仕事を初めて見た所…思わぬ反響を得たにゆさん。
思いのほか優しい男性たちからちやほやされたにゆさんは、チャットレディに生きがいを見出していくように。
今回はそんなにゆさんのチャットレディのお仕事体験談です。
私がチャットレディの仕事を始めたきっかけは本当に些細なものでした。
当時新卒入社したブラック企業を1年半で退社し、つなぎで登録した派遣会社でデータ入力の仕事に就いていました。
派遣社員ですから労働時間はきっちりしていましたし、時給1300円は田舎の飲食店でバイトをするよりよっぽど魅力的に見えましたが、今考えると周りの友達は手取り20万以上、私は多くて14万円ほど。
一人暮らしをしていたのでとても余裕のある生活とは言えませんでした。
その上、彼氏もおらず、ブラック企業で毎日罵倒・酷使されたことでただでさえ低かった自己肯定感は爆下がり、地を這うよりもっと低いくらいでした。
通勤電車の窓に映る自分の顔を見ては「ひどいブス」「もう死にたい」などと自分を貶してばかりいました。
チャットレディの仕事に出会ったのはそんないつもの通勤時間の最中の事でした。
夕方、運よく座ることのできた電車の中で何気なく眺めていたまとめサイトの広告に出てきたのが「モコム」でした。
とある事からチャットレディを始めてみる事に
「モコム」はスマホ専用のライブチャットサービスです。
女性会員がオンラインで待機して男性会員とチャット(メール)やビデオ通話をし、チャットのやりとりの回数や通話時間に応じてお金をもらえるシステムです。
私が見たのは女性側に向けたモコムの会員募集ページでしたから、好きな時好きなだけ稼げる、スキマ時間活用、エッチなやりとりの必要なし、高額稼げる可能性あり、などと甘い誘い文句が踊っていました。
普段ならそういったものは怪しいと思って避けたかもしれません。
でも、その日はなぜか強く興味を惹かれて、家に帰るやいなやするすると会員登録をしていました。
魔がさしたのかもしれません。
でも、見ていただくとわかるのですが女性向けのページは優しいタッチのイラストと色彩、柔らかい言葉を使われていて、チャットレディといういわばナイトワークとひとつづきのイメージとはかけ離れていたことが私を安心させました。
後から思えば納得なのですが、働く女性がいなければ成り立たないサービスですから女性の気持ちをしっかり考えてくれているんですよね。
実際に仕事を始めてからも女性たちに対する配慮が随所に感じられました。
ブラック企業よりずっと女性の味方に思えます。
登録方法もとても簡単です。
なにせ疲れ果てて帰り着いた暗い部屋でもなーんにも考えずにできましたから。
コンビニのバイトの応募よりも、もちろん、転職サイトに登録して盛り盛りの自己紹介を何時間もかけて書きエージェントと面談して企業に応募して面接して……なんていう工程を踏むよりずっとずっと簡単に始められます。
まずメールを送り、返信できた仮登録フォームにアクセス、そこでパスワードを設定します。
そして本人確認。
条件は18歳以上であることが必須だからです。
私の時は住所を隠して生年月日だけがわかる免許証の写真を送信しました。
10分もしないうちに確認、認証されたと記憶しています。
そこからは、プロフィールの画面に従ってニックネームや自分の写真を入力していっただけです。
写真は体の一部だけでもオッケーです。
頭をよぎったのは身バレについてですが、顔出しを促すようなことも、裸の写真を強要されることもありませんでした。
ただチャトレとして活動してみるとわかるのですが、顔が出ている方の方がやっぱり人気が高いです。
露出についてはその限りではなかったように思います。
モコムでは性的な会話や写真・動画を絶対条件にしていません。
男性会員さん、というより、一個人として話をしているお相手が喜ぶやりとりをするのが仕事の内容です。
ですから顔写真を使うのはどちらかというと信用や安心の為だったと思います。
誰でも顔のわからない相手との会話は気づまりなものですよね。
もちろん私もけっこう加工をしていましたし、顔の全部が写っているものは避けていました。
それでもただ足だけ、手だけのプロフィールの時よりずっと話しかけていただけることが増えました。
それに、加工しているし、顔の一部とはいえ、気に入ってメールをくださる方はみなさんまずプロフィールを褒めてくれました。
写真だけではなく、自分の趣味や好きな漫画や映画のことを詳しく書いておくと、その話を嬉々としてしてくれる方が集まってきます。
そのやりとりには男性側はお金がかかっていますからあまりに自分本位な返事はしませんが、ちょっと素の自分を交えてお話しした方が相手の方もリラックスしますし、疑似恋愛している気分になって自分も楽しいし、相手も喜ぶし、困ったことは何もないと感じました。
好きなことをやりとりして、それでお金がもらえるし、自分の言った事で人を喜ばせることができるなんて、私にはそれまでなかった体験でした。
人を喜ばせる仕事、チャットレディ
人に尽くすことが好きで、相手の喜ぶことをしたいと考えるタイプの女性なら私と一緒でチャットレディに向いていると思います。
ただやはりチャトレと聞いて気になるのはアダルトな面だと思います。
アダルトな会話が完全にないかと言われると、それは正直自分次第です。
モコムでは運営側から何か指示をされたり、ノルマを課されることはありません。
本当に自分の裁量で、好きなだけ、好きな内容で自分をアピールして、そこに需要があればまったくアダルトな会話や動画なしにチャトレをやることができます。
私の場合は、何度かやりとりをしている(そのぶんお金をいただいている)方にはサービスのような気持で少しアダルトな写真や動画を送ったりすることもありました。
新しい下着をつけて自撮りする程度です。
それは義務感というより単純に自主的に喜んでもらいたいという気持ちからでしたし、喜んでもらえれば更にチャットに課金してもらえるので割に合わないとは思いません。
それに24時間運営のチェックが入っていますからあまりにも過激な画像や動画は削除されて注意喚起されます。
性器の露出などもってのほかです。
やりとりにもチェックが入りますし、運営に相談のメールを送ることもできますから、もし無法地帯のようなところをイメージされていましたらそんなことはないので安心していいと思います。
もちろん、アダルトなことにも抵抗がないという方なら、そういうことを求めている男性の需要は多いのは間違いないですからとっても稼ぐことができるとは思います。
私はフルタイムの派遣社員をしながら隙間時間にチャトレをやっていたので実際の稼働時間は夜に寝る前の1日1〰2時間で、最初の月は1万円、次の月からは3万円から4万円くらいはコンスタントに稼いでいました。
ブログの投稿を毎日何件もしていたのと(それも自分の個人的なお気持ちの日記)、親しくなった方と通話を少し、ほとんどチャットのやりとりだけだったので単価も安かったと思います。
ビデオ通話や投稿掲示板で積極的に活動すればもっともっと稼げるはずですし、ほとんど本業なのでは?というくらいの時間オンラインに待機している方は数十万単位で稼いでいたのも目にしました。
そうそう、女性側には女性側だけの交流掲示板があり、顔も名前もわかりませんが同じ仕事をしている悩みや相談を書きこむことができました。
そこでたくさん稼いでいる女性がアドバイスをくれることもありました。
運営の方にメールができると先述しましたが、そういうチャトレ同士の交流もできるので孤独感や不信感は生まれませんでした。
実に多くの、私と同じまったく普通の社会生活を送っている女性が、その日常の延長でチャットレディをしていると思うととても安心しました。
やってて良かったチャットレディ
それに普段の仕事では悩んでばかりでしたが、チャトレをやっていて悩んだことはありません。
相手の男性は優しいですし、こちらが優しくしただけそうしてくれます。
よく水商売の方がお客様は自分の鏡と言いますがチャットレディも同じだなと感じました。
自分が親切に気持ちのいい言葉を使っただけ同じものが返って来る、しかもそれが報酬という価値になって目に見えるというのは、実社会にはない満足感があり、ぼろぼろだった私の自己肯定感を高めてくれました。
私のように金額よりも隙間時間の孤独を埋めつつ、自己有用感を得たいと言う方なら稼ぎは少なくてもアダルトな会話なしにゆっくりチャトレができますし、そうじゃなくてとにかく高額稼ぎたいんだ!という方はビデオ通話などでアダルトなやりとりをするのがいいと思います。
どちらにせよ、誰からも強要はされません。
自分の意志で、自分の価値を売り出して、報酬を得ることができます。
もしかしたら、一般的な企業で一般的な仕事をしていても同じことが経験できるのかもしれませんが、私にとって初めてそれを体感できたのがチャトレの仕事でした。
最後に、一番不安に思われるのかな?と思うマイナンバーカードによる家族バレですが、モコムでは女性側への支払いについては業務委託契約というかたちになり、源泉徴収の義務が発生しないため源泉徴収を行っていません。
ですからマイナンバーの申告もしませんし、モコム側から税務署に報酬を報告されるということもありません。
家族に内緒でこっそり、他の副業と称して稼ぐことが可能だと思います。
今はもうチャトレをやめてしまいましたが、チャトレをやったことに後悔はありません。
むしろとても楽しかったなという思い出として今も心に残っています。
チャトレはいつでも簡単にはじめられますし、辞めることもできます。
興味があればとにかくちょっとだけやってみるのもありだと思います。
もしかしたら私みたいに、心の穴のようなものが埋められるかもしれませんから。
にゆさん、体験談の投稿ありがとうございます。
にゆさんのようにチャットレディの仕事を始める、前と後とで違った印象を受ける人は少なくありません。
サイトにもよるのでしょうが、露出やHな事などはチャットレディの裁量に任される事は多いです。
沢山の男性たちからちやほやされる、しかもそれが報酬という目に見える形で現れる嬉しさは、実践しなければ分からないかもしれませんね。
にゆさん、興味深い体験談をどうもありがとうございました。